(島根県)松江市
メガソーラーを考える会
島根県松江市に建設が計画されているメガソーラーについて一緒に考えていきませんか?
再エネは本来、自然環境と文明の調和による共存を目指し、子供たちに託す未来をより良いものにしていくものではないでしょうか。松江市のシンボルというべき宍道湖は、日本で7番目に大きい湖で、ラムサール条約に登録された自然豊かな湖です。ここで採れるシジミは全国一の漁獲高を誇り、夕日の美しさは例えようもありません。その宍道湖を眺め下ろす丘陵に、香港の世界的投資会社PAGの子会社(PAGリニューアブルズ合同会社)がメガソーラーを建設しようとしています。もともとこの地区は、毎年のように大雨で洪水を起こしています。そのような場所に、全国各地でさまざまな問題や被害を引き起こしているメガソーラーを建設することは、想定外の事態を招く可能性があります。また、エネルギー安全保障の観点から、再エネによる電力安定供給を掲げている一方で、グリッド化された再エネシステムはセキュリティ対策が不十分であり、常にサイバー攻撃の脅威にさらされている状況が明らかになり、世界各国がその警戒を強めています。こういった状況において、大規模なメガソーラー施設は松江市の未来に本当に必要なものなのでしょうか?子供たちに残したい未来を多くの皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
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【署名数】4,002筆(24/07/01)
📰 NEWS (新着情報)11/15🆕
メガソーラー事業概要
松江市法吉地区の4町にまたがるゴルフ場「松江カントリー」跡地(約39ヘクタール) で中国資本系企業が大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設を計画しています。本メガソーラー建設計画は、香港に拠点を置く投資会社PAG傘下で日本国内に計60万キロワット以上の太陽光発電所を持つPAGリニューワブルズ(東京都)が計画しています。出力規模は2万kw程度を想定。環境影響評価法では出力3万kw以上の太陽光発電事業が自治体首長の意見聴取といった環境影響評価の対象でとなるため、本事業は該当しません。 周辺には国宝「松江城」や松江市の観光名所「宍道湖」等がある。また6km北には島根原発が存在しています。
(事業者)松江太陽光発電事業
BSS山陰放送にて
松江を代表する宍道湖
宍道湖はラサール湿地条約に登録された自然豊かな湖です。ここで採れるシジミは全国一の漁獲高を誇ります。また宍道湖の夕日の美しさは多くの観光客が訪れる観光スポットになっています。今、その宍道湖に程近いゴルフ場跡を中国の世界的投資会社PAGの子会社(PAGリニューアブルズ合同会社)が買上げ、そこにメガソーラーを建設しようとしています。このゴルフ場は、周囲に小学校、保育園、老人施設や住宅が隣接し、西側には美田が広がるという希有なゴルフ場に位置します。
島根原発から南へ6kmの地点
中国の影響下にある太陽光発電施設が、有事となれば電力網に異常な電流を流すことで大停電を引き起こすことは可能ではないかといった懸念がされています。松江市の美保関には自衛隊の高尾山分屯基地のJ/FPS-4レーダーサイトがあります。政府は防衛施設の再エネ調達率100%を推進しています。
本事業の懸念点について
宍道湖への悪影響
太陽光パネルによっては鉛やセレン、カドミウムなどの有害物質が使われている場合があり、破損の状況によっては有害物質が流出する恐れもあるため、周辺や宍道湖が汚染される危険性が指摘されています。
サイバーリスク
中国資本系の事業であれば、使用される製品によって中国からのサイバー攻撃への危険性が高まるのではないか?パワーコンディショナーがファーウェイ製であれば、バックドアが懸念されます。
【柳ヶ瀬議員】中国に電力供給を止められる!?再エネリスク
本動画では、中国が日本への電力供給を停止する可能性に焦点が当てられました。これは、中国系の発電事業者が急激な発電量の減少によって日本の電力供給システムを混乱させる可能性があるためです。議論の中で、自然エネルギー財団とその理事である大林ミカ氏の関与が問題視され、中国国営企業との関連性が疑われました。さらに、中国のグローバルエネルギーインターコネクション構想やアジアスーパーグリッドプロジェクトにも言及されました。日本政府が国際的な電力グリッドを検討していたことや、中国の炭素中立化へのコミットメントについても議論がありました。最後に、中国製太陽光パネルへの過度な依存に関する懸念が述べられています。
自然災害によるパネル破損により、有害物質の流出を懸念
テキサス州ニードビルでのひょうにより、数千の太陽光パネルが壊れ、住民は化学物質の汚染を心配しています。地域には複数の太陽光発電所があり、一部は稼働中で他は建設中です。住民はパネル設置前から環境への懸念を示しており、カミンスキー氏は環境への懸念を提起しましたが、返答はありませんでした。パネルのひょう被害により、有毒な化学物質が水中に漏れる可能性が懸念されています。
サイバー対策が遅れている日本でのグリッドシステムへの懸念
ロシアがウクライナに侵攻した際、欧州の再エネ施設がサイバー攻撃を受けて監視不能や停電に追い込まれました。日本政府は防衛施設の電力調達を再エネ比率100%にしようとしています。このような状況下で有事が発生した場合、サイバー攻撃によって大きな混乱と初動に遅れが発生する可能性が極めて高いと予見できます。松江市には防衛レーダーサイトや周辺には自衛隊駐屯地があり、原発施設もわずか6kmの地点に存在しています。日本のサイバー攻撃対策は近隣諸国に後れを取っています。中国は約17.5万人のサイバー戦部隊の中に約3万人の攻撃専門部隊を持ち、年々増強しています。対する自衛隊のサイバー防衛隊は600人程度となっています。
(参考)https://the-liberty.com/article/20044/
現在、国内で導入が進められている太陽光発電の製品には中国製品の多く使われています。これはオーストラリアでもHUAWAY製品のバックドアを懸念する問題が大きく取り上げられていましたが、自民党の青山議員が参議院行政監視委員会でも取り上げていました。国産製品はメンテナンスを制御装置上でも可能だが、HUAWAY製品の場合、メンテナンス用ソフトウェアをPCにインストールしておく必要があり、リモートで管理するように設計されているとのことです。制御装置やメンテナンスPCがインターネットに接続されている状態であれば、外部からアクセスし、中国軍部がコントロールすることも可能です。日本の事業者が管理している施設であれば、普段はメンテナンスPCや制御装置のインターネットへの接続を切断する運用によって外部からのアクセスを制限することは可能かと思います。(メンテナンス性が下がってしまうため、実際にそんな運用ができるかは普段から危機管理意識が高くなければ疑わしいと思いますが。)しかし、中国系企業の運用する施設においてはどうでしょうか。いくら規制管理委員会が指示しても、どういった運用がされているかは知る由もありません。こういった状況の中、令和2年度以降、防衛相を務めた河野太郎デジタル相が主導する形で全国の防衛施設で再エネ調達を進めています。しかしその一方で、河野デジタル相が推進する再エネタスクフォースにて中国の資料が見つかり、既に影響下にあるのではないかとの懸念が浮上しています。令和5年度は全969施設のうち50施設で再エネの調達が可能になり、再エネ比率100%の電力調達を達成した施設は防府北基地を含む36施設となっています。このうち、どのくらいの施設が中国製品を使っているかはよくわかっていません。
実施会社が良く分からない
本事業の運営会社は「FS Japan Project41合同会社」という会社とのことですが、ホームページもなく、どういった会社であるのか実態が分かりにくいため、事業責任の所在に不安があります。
子供たちへの影響
大規模なメガソーラーの事故やトラブルを恐れながら過ごす日々。経済的な負担増。地域を守らない大人に愛着をもてなくなってしまう地域。そんな未来を子供たちに残すことがあってはならないと思います。
近隣は住宅街。建設予定地のすぐ傍には保育所や小学校も。
メガソーラーの懸念は火災や漏電以外にも、パネルの飛来などの危険性が懸念されます。
再生可能エネルギー 小野寺まさる講演会 (松江市くにびきメッセ)
小野寺まさる氏による再生可能エネルギー講演会が島根県松江市くにびきメッセにて行われました。(7月30日 R5/8/26 )
講師:小野寺まさる(元北海道議会議員)
来賓:川田ただひさ(札幌市議会議員)、石本 崇(岩国市議会議員)
中国一帯一路の問題や、再エネ賦課金等の問題について取り上げられています。